稲田コラム

稲田コラム

2018.11.26

初期の段階を超えると首から肩、背中に色々な不快な症状が出てきます。まずは一般的に

 

言われる「コリ」ですが首から肩、背中の筋腱、靱帯が酸欠状態により硬直します。自分自身で

 

触ると固くなった部分が分かるようになります。この状態でも入浴や睡眠で軽減する事もありますが

 

少しずつ痛みが取れにくくなってきます。酷い寝違い、肩から背中にかけて重だるさやツッパリ感

 

や腕から手先にかけての痺れ、偏頭痛等が起こります。この状態で初めて身体の異常に

 

気がつきます。一番の近道は経験豊富で知識を有した整骨院へ行く事ですが、偏頭痛や

 

手に痺れがあると「脳に異常があるのか、内臓のどこか悪いのか」と考え病院や整形外科に

 

受診します。レントゲン、CT、MRI等の検査を行います。ここで稀ではありますが脳疾患の

 

脳梗塞やくも膜下出血等があります。私個人の意見ですが脳神経外科の開業医に受診をお薦め

 

します。一番この時に必要な検査はMRIです。整形外科や病院は予約を入れて

 

再度受診しなければなりませんが脳神経外科の開業医は即検査、所見診断をしてくれます。

 

異常がなければ整骨院の領域になります。今日はここまでです。