稲田コラム

稲田コラム

2018.09.14

肘関節の痛みはスポーツ等の運動で負傷した時と特に何もしないのに痛みが出現した時

 

でスポーツ等運動の場合肘関節に過度の負担をかけて痛めたり急激に筋腱、靱帯にストレスを

 

掛けた場合と様々です。まず内側側副靱帯損傷や上腕骨内側上顆炎は野球等のボールを強く

 

投げるスポーツに起こりやすいです。内側側副靱帯損傷では軽度、中度は理学療法

 

運動療法等で改善しますが重度の場合(靱帯断裂や一部断裂)は靱帯縫合や腱移植手術等

 

が必要な場合があります。日頃からのケアで防げることが殆どです。

 

症状が軽度のうちに治療を行うことが肝要です。当院では程度に依りますが理学療法で

 

安静期に炎症を軽減させ、運動療法を施行して動かしにくくなった関節の可動領域を

 

少しずつ広げていきます。運動も少しずつ開始していただきます。今日はここまでです。